“佐藤はるおのショート・トラック”(短編読みもの集)

 とある芸能人マネージャーは、家賃が安いという理由で幽霊の出る家に住んでいる。
2日徹夜続きで帰ってきた夜、ついに噂の幽霊が出てきてしまった。
そのマネージャーは幽霊に向かって、
「頼むから寝させてくれ!!」
と言って布団に入った。幽霊は納得して消えたらしい。

ひとつのマフラーを2人で巻いているカップルを見つけたら、 二人まとめて首を絞めてやりましょう。

 人間は寝ているとき意外と体力を使うのである。年を老ると3時とかに起きてしまうのは、
そのためである。だから、寝すぎたりしたときに疲れるのも、そのためである。
「じゃあ、寝なきゃいいんだ!」
と言っていた友人が、過労死した。

カラムーチョは武器にも使えるはずだ。

 牛肉を見て、
「美味そうだ。」
と思うのは、まちがいなく正常です。
でも、牛そのものを見て、
「美味そうだ。」
と思うのは、異常だと思っていませんか?
 でも、人間は動物も植物もなんでも食うのだから、
牛そのものを見て、
「美味そうだ。」
と思っても、異常ではありませんよ。(笑)

カン・セツエン、イ・カイヨウ、チョウ・ネンテン、ノウ・シュヨウ、チツ・ケイレン
いずれも中国人の名前。

「先生!僕は大丈夫なんでしょうか?」
「う〜ん・・・・ここがこうなって・・・。」
と、ここで看護婦が、
「先生、ちょっと・・・。」
と呼ぶ。
カーテンの向こう側で、2人が小声で話しているのが聞こえる。
「・・・やっぱり、ぼうこう癌ですか?・・・」
「そうだな・・・・しておくか。」
カーテンを開けて医者が出てくる。
「いやあ、ごめんごめんお待たせいたしました。」
「先生!僕は・・・僕は、ぼうこう癌なんですか?!?!?!?!?!」
「聞こえてたんですか。そこで話していたのは他の患者の話ですよ。はははは。」
「じゃあ、僕はなんともないんですね。よかった!」
「いや、君は胃がんだよ。」
ガーーーーン!!!!

東京駅に着いて改札口を出ると、携帯電話で話している男がいた。
「え。お前どこにいるの。おれは中央口だよ。嘘つけ。ちゃんといるよ東京駅に。
そうだよ。中央口にいるよ。」
少し行くと、柱の陰に相手の男がいた。
「嘘つけ。おれだって中央口にいるよ。そうだよ。ちゃんといるよ。」

失礼な発言だけど、“叶○○”には女性のにおいを感じたことはないんだ。
妹さんのスリーサイズは、上から、“98、55、97”。人間とは思えない。
僕は、彼女たちはアンドロイドじゃないかと思うときがある。
でももっとすごいのがいる、上から、“99.9、55.5、88.8”
そのスタイルを持っているのは、“峰不二子”。

電車の中で、スタイルの良い女子高生を見つけると、つい見とれてしまう。
そして、脚が妙に綺麗だったりすると、つい自分のモノが反応してしまう。
痴漢をバカにはできない、悲しい性。

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